6月7日、Appleの 新製品発表会WWDC 2022にて
「iPadOS 16」が発表されました。
7月11日にはiPadOS 16のパブリックベータ版の提供を開始しています。
Appleはここ数年、「iOS」と「iPadOS」の
ソフトウェアメジャーアップデートを9月同時にリリースをしてきましたが
今回iPadOSに関しては、iOSよりも1ヶ月あとになる
10月にリリースが予定されています🗓
そもそもiOSのことはなんとなくわかるけど、
iPadOSってiOSと何が違うんだろうと思った方はいませんか?
iPadOSとは、その名の通りiPadのために独自に開発されたモバイルオペレーティングシステムです。
OS=オペレーティングシステムといい、
コンピューターを利用するために必要なソフトウェアまたはプログラムのことを指します。
iPhoneのiOSと同じで定期的にアップデートされており
インストールすることによって新しい機能が追加されるなど、iPadをより快適に使うことができます。
そんなiPadOSの最新版になるiPadOS 16の対象機種や新しい機能をご紹介致します💡
iPadOS 16/対象機種
今回発表されたiPadOS 16の対象機種は以下の通りです。
●iPad Pro(全モデル)
●iPad Air(第3世代以降)
●iPad (第5世代以降)
●iPad mini(第5世代以降)
iPadOS 16/新機能
ステージマネージャ
iPadのアプリを、Macのデスクトップ画面のように表示できる
今までありそうでなかった便利な機能です!💻
アプリのウインドウサイズを自由に変更したりアプリを重ねて表示し、一目で確認することが可能。
iPad上に最大4つのアプリ、外部ディスプレイに4つのアプリを表示することができ、
複数の作業をこなしたい時でもすぐに切り替えることができます
※この機能はM1搭載のiPadのみ対応です。
リファレンスモード
プロクリエイター向けで、映像や写真、イラストなどの色表現の確認を行うための
リファレンスモニターとして活用できる機能です。
Liquid Retina XDRディスプレイを搭載した12.9インチiPad Proでは
一般的な色基準のリファレンスカラーも、
SDRおよびHDRのビデオフォーマットのリファレンスカラーも表示できるようになります🤗
新しい共同作業アプリ(英語名:Freeform)
離れた場所でも、ホワイトボードに書き込むような感覚で
友達や家族とリアルタイムで共同作業(スケッチ・アイデアメモなどの活用)ができるアプリが登場します。
プライベートシーンでも、ビジネスシーンでも
様々な活用方法ができるので頼もしいですね🤓
その他・まとめ
その他にも、写真アプリやSafariがアップデートされており、
より共有・共同作業を行いやすい形になったり
iPhoneでお馴染みの天気アプリが美しいアニメーションを備えてiPadに登場します✨
iPhoneだけでなく日常的にiPadも使用している方なら、iPadOS 16の最新機能は必見です!👀