【企画記事】歴代iPhoneシリーズ別写真作例集【７/Xs/14PRO】

企画について

今回は特別企画として、スタッフ三名がそれぞれが所有しているiPhoneを使い、写真を撮影。
題材に沿った写真を持ち寄る形でカメラの比較を行います。

カメラの性能の差は大きいのか、それとも個人の取り方が大きいのか？
※今回の写真撮影には好みの差が大きく現れます。また、シビアに性能を比較する記事では有りません。

歴代iPhoneのカメラで撮影した、写真紹介記事としてお楽しみ下さい。
今回の写真の題材：空（と何か）
ルール：空を背景に何かを撮影する。風景写真や、人物等

まずはiPhone7
カメラのスペックは1200万画素。
画素こそ十分ですが、今となっては搭載される画像処理システムの関係から最新のカメラと比べると暗部や明るい部分の階調が弱く、明るい所は白く、暗い所は黒く潰れてしまう傾向があります。

撮影：玉谷

朝7時頃の撮影。影の情報が潰れて居ますが、弱点を逆手に取った逆光写真です。
しかし太陽の周辺が白飛びしてしまっています。特に白飛びは跡からの編集でもリカバリーが難しい為、写真では避けたい現象となります。

お次はiPhoneXs
iPhone7からiPhone14のちょうど中間ぐらいの世代です。

撮影：たぴ

未来コンビニでの写真との事。時間はお昼頃。
画素こそはiPhone7と同じ1200万画素ですがカメラが２つ搭載されるなど光学性能が向上。
３枚目のように背景へボカシを効果的に効かせた写真が取りやすくなりました。

最後は最新の機種　iPhone14Pro

撮影：秋山

iPhone14Proではメインカメラの画素が大きく向上、4800万画素となりました。
単純に画素数の向上がそのまま画質の向上に繋がるわけでは有りませんが、やはり性能の向上は見られます。
特に階調や暗所での撮影結果は大きな進歩があります。

三枚目の月は三日月ですが、太陽の反射をしていない部分（丸い月の輪郭）まで写っています。
iPhone7では得られない結果です。

文：玉谷