iPhoneSE シリーズはこれまで三世代に渡って販売されています。
初代SEは2016年発売。以降、SE2は2020年、SE3が2022年と長期間シリーズが継続しています。
手頃な価格から流通量も多く、当店でも買取り台数や販売の台数が多く人気が伺えます。
人気のSEシリーズ
SE(初代)
既にAppleのOSアップデートも終了しており、当店でも買取りの対象外となっています。
しかし、現在もそのサイズから一部では人気と評価が高い機種です。性能についてもゲームを除けば十分な性能です。
iPhoneSE2とSE3
2020年発売のiPhoneSE2
iPhone 8と類似したデザインでメイン機種では廃止されたホームボタンがあります。
性能面ではiPhone 11と同じA13チップで同等級の性能ながらより廉価な機種となっています。
手頃な価格で性能を求めるユーザーには最適でiPhoneシリーズでも特に人気なモデルとなっています。
2022年発売のiPhoneSE3
8/SE2のデザインを踏襲しつつ内部のチップがA15となり、こちらはiPhone13と同等のパフォーマンスとなり、更に高性能化していますが、販売価格も少し上昇しました。
SE2を更新する形のモデルですが、あまりにもSE2が人気だった事もありSE2ほどの人気はなさそうです
次世代のiPhoneSEは?
では次世代のiPhoneSEはどのようになるでしょうか?
去年の段階では、次のiPhoneSEはXRベースのデザイン、いずれ発売するiPhone15系と同じAppleが独自5G部品を載せたチップを搭載した廉価モデルで2024年発売……という感じの噂でした
しかしSE3やiPhone14基本モデルの販売状況の他に、技術的な開発状況から2024年販売のSE4はキャンセルと言うリークも報じられています。
過去の初代SEからSE2発売までの期間が少し有る事も考えるとSE3からSE4の期間が長くなる事はあまり不思議ではないかもしれません。
一方で廉価なモデル自体を提供する事には少なからずメリットがあると考えられます。
手頃な価格で多くのユーザーが手軽に購入することができ、これまで使っていなかったユーザーにもアピールすることができるほか、以前に購入したiPhoneユーザーにも新しいモデルを購入する選択肢を提供することができます。
EUではUSB−Cコネクタを義務化するという決議もあり、iPhone15以降でUSB-C搭載の可能性が高く見られています。
また、リークは確度の高いものもありますが、結局は噂に近いところがあります。
キャンセル等の話もありますが、新しい仕様に変わるタイミングとあれば、USB-C版iPhoneSEの登場に期待をしても良いのではないでしょうか。
ちょうど、iPad無印も第10世代でUSB-Cとなった例もあります。
【買取り価格】
いつもの買取り価格紹介です。
SE(初代)については既にOSアップデートが終了している他、発売より期間が過ぎている事もあり当店では基本的に買取りの対応をしておりませんが、ご了承下さいませ。
iPhoneSE3
64GB 【未使用】〜43,000 【美品】〜33,000 【使用感あり】〜30,000
128GB 【未使用】〜54,000 【美品】〜46,000 【使用感あり】〜43,000
256GB 【未使用】〜67,000 【美品】〜54,000 【使用感あり】〜51,000
iPhoneSE2
64GB 【未使用】〜28,000 【美品】〜20,000 【使用感あり】〜17,000
128GB 【未使用】〜33,000 【美品】〜23,000 【使用感あり】〜20,000
256GB 【未使用】〜39,000 【美品】〜26,000 【使用感あり】〜23,000
文:玉谷