iPhone14シリーズついに正式発表、発売日は９/16
発売直前ですが、ここで前モデルの１３シリーズに対して１４シリーズを比較し、どのような変化があったのか確認します。

たくさんの予想

比較の前にどのような予想がなされていたのでしょうか？　次のような点が予想/想像されていました。

タッチID/指紋認証対応
全モデルの高リフレッシュレート化
カメラ性能強化
USB-C化
コンピュータの処理能力の向上
価格は750ドル〜
などなど。このうちUSB-C対応や価格についてはユーザーからの要望ともいえますね。

正式発表は……？

まず、１４シリーズの展開は　１４/14Plusと１４Pro/14ProMax のラインでの展開となりました。

スタンダードモデルにおいて、従来のminiシリーズはありませんがPlusが復活。
基礎スペックにおいてはスタンダードモデル、Proモデルともに差別化はされていますが順当に強化されています。
14/14Plusは13シリーズのProモデル相当のチップを搭載。13スタンダードモデルに対しアドバンテージがあります。
14Pro/14ProMaxには新型のA16チップを搭載。

14proモデルは液晶面のデザインが若干変更となりました。

ディスプレイは14/14plusについては大きな変化はなさそうです。
Proモデルについては最大120Hzの可変表示で常時点灯が可能となりました。
必要の無いシーンで画面の処理スピードを下げる事で電力消費が抑えられるとの事です。
全モデルにおいて明るさが向上していると見られ、昼間の屋外でより使いやすくなると考えられます。

カメラについては大幅な変化があると言えます。

まず、全モデルにおいてカメラにアクションモードとされる強力な手ブレ補正が搭載されます。
テキスト上では効果を説明しづらいのですが、手ブレ補正が強力であるほどフォーカスしている時に腕が多少動いてもピッタリと撮影画面は動いていない状態が続く……という風になります。
Proモデルにはセンサーが強化されたカメラも搭載。わかりやすい性能アップとして画素数も向上しました。

スタンダードモデルにおいてもやはり基礎的な性能が強化されていますが、画素数ではなくレンズF値の向上という形で、
わかりやすく言うと、暗い場所もより明るく撮影できる他、背景をぼかす効果をより効果的に行えると思われます。

新機能も追加されました。

衝突検知機能。事故等と思われる衝撃を検知し、自動的に緊急通報を行います。
振動等があると録画保存を行うドライブレコーダー的な印象がありますね

また、この機能の確実性を向上する為と思われますが、衛星通信システムも搭載しました。
ただし衛星通信については提供される地域がアメリカ地域となりますので、アジア圏に住んでいる場合はあまり影響が無いかもしれませんね。　後々の日本やアジア地域での対応に期待が持たれます。

期待のカラーバリエーション

14/14plus

ミッドナイト、パープル、スターライト、プロダクトレッド、ブルー

14Pro/14ProMax

スペースブラック、シルバー、ゴールド、ディープパープル

という展開になりました。グリーンの提供が有りません。

以上がざっくりとした１４シリーズの展開となります。

外れた予想

余談です、外れてしまった点もあります。

噂や望む声をよく見かけたUSB-C対応ではなく、Lightningが続投。
他、タッチID（指紋認証）も見送られています。
価格においても799ドル〜となっており、円安も含め少し値段が上がったと言う印象になります。

個人的に注目していた、全モデルでの高リフレッシュレート化についても13につづきProモデルのみ対応でした。

カメラを重視するユーザーにはとても魅力的なiPhone14、皆さんは予約しましたか？
価格を理由に悩む方は是非、当店での下取りも視野にご検討くださいませ！

文：玉谷