2023.2.28

ストレージの空き容量が無い! 1番の解決策は?

スマートフォン全般に付きまとう大きな悩みとしてはデータの管理(ストレージ容量)の問題が一番ではないでしょうか?
ストレージの容量不足や管理はスマートフォンのみならず、iPadのようなタブレット、Macのようなノートパソコン(小型のメーカー製PC)といったモバイル端末では共通の悩みです。

32GBnのの限界

解決法を考えよう

解決方法は幾つか考えられます。
簡単な方法の他にも少し面倒だけど目的が合えば便利な物まで様々な手段があります。
それぞれ目的に合わせて選択すると良いでしょう

本体容量

まず、PCやスマートフォンの本体容量を増やす方法です。

SDメモリーカードによる容量追加は対応するスマートフォン(Android系端末)では一般的です。単に大きいメモリーカードを使えば解決します。メモリーカードも大きいものでは1TBのメモリーカードも存在します。

一方、Apple製品では基本的にSDカードの搭載機能は無く、購入後はストレージ容量の拡張が出来ないため購入前に良く考える必要があります。
大容量モデルの購入は即効性の解決法ですが、端末価格の高騰が少し気になります。
悩んだ場合はとりあえず最小容量を避けておくと良いでしょう。

足りないなら増やす! 外部容量の活用

円安もあり、端末価格も値上がり気味です。機種変の度に大容量モデルを選ぶというのは少し経済面で負担があります。

そこで、端末ではなくサービスや周辺機器といった外部においてストレージ容量の問題を解決する事も選択肢として非常に有効です。

クラウドサービスを利用する

最も金銭面やデータ管理、導入のしやすさという点ではクラウドストレージサービスの利用がおすすめです。

個人的には面白みがありませんが利便性はかなり高く、月額制ですが必要量や使用状況に合わせて調整出来る事も大きなメリットです。
本体容量の大きい端末を買うも容量を結局余らせる……よりはクラウドサービスを使用し、必要になったらサービス容量を追加していくという方法はコスパが良いでしょう。
ただし、大容量プランを長期間に渡り使用する場合は他の方法がより優れている場合があります。

Google photo(Google One)

15GB:無料
100GB:月/250円
200GB:月/380円
2TB:月/1300円

Googleの提供しているクラウドサービスです。

無料の容量としては一番大きいのがメリットのほか、GooGleアカウントで管理するため、WindowsやAndroidにIOSといった複数のOS端末を持っている場合は特に有力な選択肢となると思われます。

AmazonPhoto

5GB:無料
※プライム会員は無制限の写真保存と5GBストレージ
100GB:月/250円
1TB:月/1300円

※アマゾンプライムの利用料金は月/500円です。
既にプライム会員の場合、写真限定ですが使わない手はありません。
プライムビデオ、ミュージック等、他のサービスと一緒に付いてくると考えると非常にコストパフォーマンスが高いクラウドサービスです。アマゾンを良く利用するならこの際プライム会員になるのも良いかもしれません。

Apple iCloud

5GB:無料
50GB:月/130円
200GB:月/400円
2TB:月/1300円
Appleの提供するクラウドサービスで、特にApple製品を使用する場合一番使いやすいサービスになります。
細かな点として、「homekit セキュアビデオ」つまり監視カメラや見守りカメラとも接続することが可能です。
監視カメラと録画、保存ハードウェアを一式導入する場合のコストを抑えることが可能です。

外部ハードウェアを活用する

今ではクラウドサービスも一般的になりましたが、以前から続く伝統的な容量拡張方法です。
単純に、容量が足りないならデータを移す場所を別に用意すれば良いというわけです。
外付けHDDやポータブルSSD、USBメモリやSDカードと製品や機能についても選択肢が沢山ありますが、逆に管理面でめんどくさいと感じる事も。
特にパソコンを持っている方に向いている選択肢となります。

AirMac Time capsule

画像出典:Apple

実はAppleも外付けHDD製品のようなを販売していました(過去形)
既に終売となっていますが、現在も探せば入手することもも可能なようです。
これはLANルーター(Wi-Fi機能)と一体で、無線で接続したMacのバックアップ機能が主眼の製品でしたが、外付けのハードディスクとしても扱えるほか、複数のPC間でのファイル供給サーバーとしての使用も可能とのことでした。

USBカメラアダプタで外部記録メディアに移す

画像出典:
画像出典:Apple


Appleのアクセサリーの一つで、これを介して端末とUSBメモリーなどのストレージ製品をつないで使用します。
Lightning端子の他、USBやThunderboltといった各端子向けのバリエーションがあります。
接続すると自動的にカメラアプリが起動し、写真を選択しての保存や読み込みが可能。

パソコンがなくてもiPhone単体やiPad単体でデータの移動が行える点は大きなメリットです。

DIYクラウド!? NASの導入

QNAP TS-233 HDD×2搭載の個人向けNAS 画像引用;QNAP

個人においては拗らせた人向け。
少し捻った解決方法とアイテムを楽しみたい場合は特にオススメです。

インターネットに接続する事ができる外付けHDDで、各社のスマホ向けサービスを利用すれば個人でありながらクラウドサービスに近い環境を作る事が可能です。
クラウドを個人を運用する形になり、複数のパソコンやスマートフォンを使用する場合に便利で、データ消失の対策は必要ですがそのための機能もあります。
特にデータのバックアップを重視するビジネス用途ではNASとクラウドの併用まで行いデータのバックアップを行っている事があります。

おすすめは?

結論としては特に200GBまでなら料金面でも直ぐに使えるクラウドサービスがおすすめです

一方、スマートホンの基本容量は現在、iPhoneでは128GBで、200GB以上のモデルも多く販売されています。
この状況にもかかわらず、現時点でのクラウドサービスでは200GBを超えた瞬間に料金が高くなってしまいます。
データ保存の性質から一度利用すると辞めにくいと考えられ、長期的な視点で見た場合、他の手段とも比較したほうが良いかもしれません。

クラウド以外の場合、PCをがなくても使えるUSBカメラアダプターと外付けUSBメモリやポータブルHDDという選択はコスパが良さそうです。
PCを所有している場合では選択肢が増えます。簡単に出来るPCへの保存と外付けHDDの利用が特に有力です。少し導入は面倒ですがNASも有力な選択肢になるかもしれません。

買取り情報 2/28日時点

iPhone13ProからProモデルに容量1TBモデルが登場しました。
1TBは高価ですから、買い替えのお手伝いという形で当店の1T未満モデルの買取り価格をご案内いたします。

13Pro 買取り価格

128GB:【美品】〜87,000円 【使用感あり】〜82,000円 【目立つ傷あり】〜63,000円

256GB:【美品】〜108,000円 【使用感あり】〜103,000円 【目立つ傷あり】〜73,000円

512GB【美品】〜116,000円 【使用感あり】〜111,000円 【目立つ傷あり】〜78,000円

14Pro 買取り価格

128GB:【美品】〜128,000円 【使用感あり】〜124,000円 【目立つ傷あり】〜85,000円

256GB:【美品】〜139,000円 【使用感あり】〜135,000円 【目立つ傷あり】〜94,000円

512GB:【美品】〜154,000円 【使用感あり】〜150,000円 【目立つ傷あり】〜107,000円

文:玉谷

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