2023.3.4

スマホを買い替えるベストなタイミングがある?

次から次へと新製品が登場するスマートフォン業界。
機種変更のタイミングに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
ほしいと思ったら、という言葉もありますがやはりある程度適切な時期、方法というものは存在します。

買い替えの時期

ほしいと思ったら買い時、等と言うのは極端な話ですが一般的な買い替え時期としてはいくつかの候補があります。
今は時期が悪い……という話ではなく、より良いタイミングは? という形です。

1.本体残債を精算したタイミング―2年から4年ごとに買い替え

端末の購入は、回線費用と一緒に月々支払を行う形であることも珍しくないと思います。
2年や4年程度で支払う予定の場合、支払いが終わるタイミングで更新するというプラン。
新機種の性能向上ペースや経年による端末のバッテリー劣化などから買い替えにもちょうど良いタイミングと言えます。

電子機器の性能も年ごとに15〜20%程度上昇する傾向がある為、この点でも目安にオススメのタイミングです。
1年ごとでは性能向上は感じにくいですが、2年や4年となれば性能の向上も感じやすく満足感も得られやすく新しい端末を体感で楽しめると思います。

2.後継新機種が販売されたタイミング―毎年買い替え!

後継機種が出た瞬間に入れ替えていく形です。
経済的な面では少し負担感がありますが、一括での端末購入を考えている場合では一考の余地があります。
いち早く新型の端末を触りたい! という場合にオススメ。
iPhoneのような特定のブランド、機種のシリーズに拘って端末を利用する場合に最適です。

金銭的な面での負担感も下取りプログラムや中古売買を利用することで実際の負担感も低減させる事も可能で、特にiPhoneは中古市場では比較的買取り価格が高く、最新機種が出たタイミングで売却を行う場合におすすめ

適切な情報収集とサービスを利用すれば少しの差額で最新の機種を入手することが可能となります。

関連記事:Appleの下取りプログラムとは? 中古買い取りとの違い

3.年末年始や季節商戦―臨機応変に

年末や季節イベント、決算のタイミングに合わせてキャンペーンを行っていたり、特典が増える傾向があります。買い替えを考えているものの、直ぐ必要では無い場合はこれらを計画的に利用すると良いでしょう。
ただしキャンペーンはその時々で追加の条件があったり、不要なサービスとセットである場合や最終的には端末を返却する事が前提である等、人によっては少し気になる縛りのような物がある事も。

しっかり情報を収集して利用や買い替えに繋げたい所です。

スマホをお得に買い換える手段は?

実際に端末を購入する場合も幾つかの方法が存在します。
端末は決して安くはない為、キャンペーンや各種サービスを利用してお得に入手できるとありがたいですよね。

格安SIMへの移行と一緒に

ここ数年で格安SIM(格安回線)が増えています。
オンライン手続き限定のプランは特に回線維持費が安い為、MNPでの移行先として最適です。
キャンペーンも多く、移行時に端末も同時に更新するのも良いかもしれません。

MNPとは?

MNPは使用中の電話番号をそのままに別の通信事業者(auからSoftbank等)へ切り替える事です。
事業者同士で利用者の取り合い競争を行っている背景もあり、競合他社の利用者を減らし、自社の利用者を増やせるMNP制度は都合がよく、各社お得なキャンペーンや機種の値引きを行っています。

※MNPの注意点
MNPと端末同時購入キャンペーンは特にお得なため、複数回線と短期間での切り替えを行い数社を渡り歩く強者も存在しますが、反動としてブラックリストが存在すると言う噂が囁かれています。制度を恣意的な形で利用せず、適切でモラルのある範囲で活用すると良いでしょう。

お店のキャンペーンを使う?


市井の携帯ショップや家電量販店の携帯販売コーナーでは時折大きな割引キャンペーンを行っており、ネットニュースを騒がせたりすることがまま有ります。利用する事で少しお得に端末を使用することが出来るでしょう。
こちらもMNP制度による競争が背景にあるとか。

一括N円? 実質N円の注意点

まま見かけることの多い「一括」と「実質」ですが、この2つは大きな違いが有ります。

一括:購入時(契約時)に端末の料金をすべて支払います。この時点で端末代金を支払うのでネットワーク制限(赤ロム)となる心配はなく、一部のプランのような端末の返却も不要です。
費用としては、購入時の端末代金(n円)+月々回線利用料です。

実質:購入時に端末代金の割引やキャンペーンを適用した上で実際支払うことになる金額の合計ですが、数年後(二年後など)で端末の返却を行う事で値引き分の担保とする形が現在主流になってきています。
返却タイミングで端末を返さない場合、その分の端末価格を以後分割で支払う必要がある他、端末のNW判定は△となっている等、扱いには注意が必要です。

費用としては、月々に回線利用料+端末代金残額※の支払いとなります。

※端末代金残価は本体価格より(キャンペーン割引分+返却時精算額)を引いた価格になります。
 返却時の状態によっては減額され、想定より支払い価格が増える可能性もあります。
 極端に単純化すると、契約時に「二年端末を使用し、売却する。売却価格を端末の割引として受け取る」と言う形です。

機種変には下取りと中古売却も


購入時にメリットの有るキャンペーンですが中古売買や下取りの利用も方法の一つです。

こちらは販売店側の商戦とは別のタイミングで価格変動が行われる為、買取り価格には注意が必要です。
基本的には発売から期間が経過するほど低下していく傾向があり、特に最新機種の発表タイミングでは注意が必要です。

仮に中古への売却を考えている場合は価格を確認して、折り合いが付く場合はなるべく早く手放すのが良いと言えます。
近年ではインフレや円安によるApple公式価格の改定に合わせて多少買取り価格も増額される場合もありましたが、基本的には買取り価格が時間経過により上昇することは稀というのが実情です。

使用済み端末の買取価格(2023年5月24日更新)

新しい機種への切り替えには当店も力になれるかもしれません。
幾つかの機種の買取り価格をご案内。

iPhone SE2 SIMフリー NW判定○

64GB  【中古美品】〜17,000円 【使用感あり】〜14,000円

128 GB 【中古美品】〜20,000円 【使用感あり】〜17,000円

256GB 【中古美品】〜26,000円 【使用感あり】〜23,000円

iPhone12 SIMフリー NW判定○

64GB 【中古美品】〜42,000円 【使用感あり】〜38,000円

128GB 【中古美品】〜52,000円 【使用感あり】〜48,000円

256GB 【中古美品】〜56,000円 【使用感あり】〜52,000円

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