2023.10.11

iPhone15シリーズ、モデルの違いは? ProとPlusとProMaxの差

iPhone15シリーズは9月13日発表、発売はすでに9月22日から販売中。
しかし、一部のモデルでは人気もあり品薄の気配があり、公式ショップでも予約待ちの状況が発生していました。
iPhone15は例年どおりサイズと性能の違うモデルを展開し、合計4つのモデルが存在します。

4つのモデルでiPhone15はどう違う?

iPhoneにはナンバー付き(iPhone15など)のモデルではいくつかのモデルがあります。
iPhone15シリーズでは、
・iPhone15
・iPhone15Plus
・iPhone15Pro
・iPhone15ProMax
と4つのモデルがあります。

この他にアップルにはナンバーの無いシリーズとしてiPhoneSE(スペシャルエディション)と言う仕様や立ち位置が少し違うモデルも存在します。

基本的にはモデルの差はスペックやサイズで差別化がされており、合わせて販売価格にも差が反映されています。
逆に言えば、価格の差には仕様の差が理由としてあります。

iPhone15 スタンダードモデル

まずはいつもの基礎モデル。
二眼のカメラシステムにシンプルなデザインと販売年式ごとに最新のチップという構成ですが、iPhone13シリーズ以降ではチップ性能とディスプレイ性能で少し差別化が進んでいます。
今年はiPhone14Proと同じチップを搭載し、チップ性能はProに対して1年遅れとなっています。
一方でカメラはメインカメラが高画素化、二眼であるもののProモデルと同等クラスの画質となりました。

Plus→大画面モデル!

チップ性能やカメラといった基幹部分は無印モデルと同じ構成となっています。
iPhone7や8以前にも存在したモデルで、基本的には大画面の高性能モデルという立ち位置でした。

一方で無印の大画面モデルと言う立ち位置から、より大きなディスプレイと本体サイズからくるバッテリー用スペースの増加によって利用時間の延長が期待できます。
性能やコストパフォーマンスの観点では無印やProモデルが良いといえますが、高画素化するディスプレイではより大きい画面のほうが見やすい場合があります。

Proモデル→高性能仕様版

iPhone11以降から登場したProモデルは3つカメラを搭載し外観デザインによる高級感の演出とあわせて上位機種としてのイメージを確立させています。
iPhone13シリーズからProモデルはスペック面でもより高性能なチップを搭載している他、ディプレイの高リフレッシュレート化や14Proではディスプレイの常時点灯機能も搭載され、より差別化がされています。

今回の15シリーズでは性能面では最新のチップを搭載した他、マナースイッチの多目的ボタン化、チタン素材の利用と合わせたデザイン設計、USB-Cコネクタは高速仕様でもありこれまで以上に無印モデルとの差が大きくなっています。

ProMax→大画面モデル&高性能カメラ

ProMaxモデルについては基本的には無印モデルとPlusモデルの関係に似ており、これまではProモデルの大画面モデルとして見ることが可能でした。

唯一無二のモデル:光学五倍レンズ
iPhone15シリーズではProモデルの大画面モデルだけではなく、搭載しているカメラの仕様にも差別化がなされています。
iPhone15ProMaxにおいては三眼カメラレンズの中でも一つが超望遠仕様として特殊な構造のカメラを搭載し、光学5倍のレンズとなっています。

製造コストや顧客の需要に不安が有った為かProMaxへのみ採用されたのではないかとも噂がありますが、結果としてiPhone15シリーズではProMaxモデルも人気が高くなっている様子。

iPhone15のおすすめは?

基本的に仕様からいくつかのターゲット層が伺えますが、iPhone15シリーズにおいてはおすすめのモデルは次のように考える事も出来ます。

iPhone15無印
前モデルとの変更点としてメインのカメラが高画素化しています。
望遠が不要であれば十分に写真でも満足出来る性能がある他、端末価格が高等している状況である為、費用を抑えたい場合はおすすめ。

iPhone15ProMax
デザインの変更やUSBの規格が高速であるProシリーズ共通の事項にあわせて、何よりも現状シリーズでもっとも高画質に拡大(望遠)撮影が可能な機種であり、シリーズでも唯一無二の機種となっています。
とにかく固有の機能を持っており、注目度と合わせておすすめのモデルです。

iPhone15シリーズをお得に購入する方法は?

iPhoneはスマートフォンの中でも高性能かつ高級な機種に分類されます。
そのため、インフレ状況と円安状況が重なり、新規で機種購入もそれなりの負担となるかもしれません。

そこで使用中の機種から機種変更と合わせて買い取り店などでのサービス利用も購入を補助する手段としてオススメ。
また、Appleストアにおいても機種の注文時には使用している機種の下取りを案内している事もあります。
当店の買い取価格も合わせてご検討くださいませ。

関連:買い取り価格確認ページ

関連:Appleストア公式下取りサービス(Apple Trade In )

文:玉谷

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