iPhone15シリーズが販売され、iphone14シリーズは一つ前のモデルとしての立場となりました。
一方でiPhone15シリーズは特に国内販売価格では例年どおり高価格化が進んでしまっており、この点から少し古いモデルへの買い替えも特に古いスマートフォンでは有力な選択肢となりそうです。
iPhone14Proは今からでも「買える」のか?
スマートフォンを買うとき、価格は重要な要素です。
一方で性能についても買い替えるメリットを図る上で重要な要素となっています。
つまり、費用面で安価な製品への買い替えは、性能の観点でメリットが薄くなってしまう場合も多くあります。
iPhone15シリーズが発売された現在、一世代前の製品となるiPhone14シリーズは中古市場を含めると、価格面では少しお手頃になってきています。
iPhone14Proも買い替えの選択肢として考えられるかもしれません。
コストパフォーマンスの考え方
まず、性能の点では毎年10%〜20%程度の向上となっており、1世代ごとの性能差の目安となり、販売価格が性能向上の割合を上回った場合はあまりメリットは高くないと考えることも可能です。
機械の性能は時間が経過することでバッテリーは劣化しますが、基本的な性能は低下しません。
一方で販売価格については様々な理由(中古販売や在庫処分)で値下げの可能性や安価に購入できる可能性があり、性能に対するコストパフォーマンスは向上していきます。
コストパフォーマンスを数字として求める場合、性能と価格を割った数字を比べる事で、値段に対する性能を比率として出す事も可能ですが、数値の問題となるため比較には使えるかもしれませんが実用上はあまり意味がないかもしれません。
またドル価格で比べると正確な価格と性能の比がわかりますが、実際の購入価格、国内販売価格は為替レートやキャリアでの販売価格で大きく変化する事にもすこし注意が必要です。
15シリーズとの違い
最新世代が登場した今あえて一世代前の製品を狙う場合、一番は差がどのぐらいあるかという点です。
重要な部分としてPhone14Proに対するiPhone15シリーズの性能差は数字上では一割程度とあまり差がないという点で、スマートフォンは多くの製品で十分な性能があり、ゲームのような重いアプリ以外では体感の差は感じにくい状況です。
性能以外の点では本体のコネクターがUSB-Cとなったことが大きな違い。
iPhone15では性能面ではほぼ同等で、カメラも14にくらべ高画素化、ディスプレイもDynamicIslandが採用されましたが、機能や性能は一部省略されています。
iPhone15Proではマナースイッチが従来の物理的な切り替えスイッチが廃止、単純なボタンとなり長押し操作でマナーモードとの切り替えを行う方式となりました。
短く押す操作に各種操作(アプリ起動やカメラシャッターなど)を割り当て、使用可能としていますが実用上の欠点として、マナーモードとなっているのか一瞬で確認でず不便だと感じる可能性もあります。
バッテリーについては使用に伴い劣化するため、中古品のように一度使用された端末の場合は数字通りの性能(稼働時間)ではない可能性があります。
総じて性能では大きな体感差は感じにくいため、追加された機能やUSB-Cが必要ではない場合、中古品や値下げが行われている場合は、iPhone14Proも高性能かつ高品質な製品として十分に選択の余地があります。
iPhone14proを安く買うなら中古販売がおすすめ!
iPhone14ProはiPhone15シリーズが発売された今でも十分オススメな機種ですが、購入する場合は中古品など通常販売価格よりも安価なものを狙うのがおすすめです。
未使用品を購入する場合は最新世代の機種がやはりおすすめです。
中古品の購入を検討中の場合、当店でも取り扱しておりますのでぜひ一度当店の販売ページもご確認ください。
また、買い取りのご依頼も承っております。
文:玉谷