スマートフォンを購入したらまずケースに入れる方も少なく無いのではないでしょうか？
合わせてフィルムで液晶を保護するまでがセットになっているかと思います。
スマホの液晶はどんどん割れにくく改善されていますが、割れないながらキズがつく事も少なくありません。

スマートフォンの液晶パネルの強度は機種によってある程度の差があり、安価な機種はコストカットのために素材レベルで割れやすくなっている可能性もあるため、注意が必要です。

iPhoneにおいても古い機種ほど割れる可能性が高くなっています。
液晶の縁がラウンドしているiPhone11やXS/XRは、角がガラスになっているので割れやすい印象です。
逆に液晶の縁がラウンドしていないiPhone12以降の機種は角がアルミになっているので比較的割れにくい印象です。
もし買い替えを検討したり、初めてiPhoneを購入する場合はiPhone12以降はよりオススメです。

年々割れにくくなっている液晶パネルですが、それでも保護フィルムやケースを利用するメリットは次の一点にあります
それは「割れ」よりも「キズを防ぐ」ことに役立つ為です。

スマホにキズが付く理由はいろいろ

スマホの液晶が割れてたり傷ついたりしてしまう理由は色々存在します。
落下やなにかにぶつけるというものは特に一般的なダメージ要因となっていますが、それ以外にも傷がついてしまう事があり、落としていないのに気がついたら傷がついていた、割ってしまっていたという事があります。

意外にも適当に鞄の中に入れているだけでも傷がつくことがあります。
単にカバンに入れているだけだと、持ち運びの振動や鞄を何処かに置く時の衝撃がダメージとなる可能性があります　スマートフォンをカバンの底の方に入り込みやすい形で入れておくと不意の衝撃を与えやすくなります。

また、尻ポケットにスマホを挿している方はそのままスマートフォンの上に体重を欠けてしまう可能性があります。
そのほか、長期間日常的に尻ポケットに入れる場合、スマートフォンのフレームが歪んでしまう可能性もあり、これも液晶の破損を引き起こす可能性があります。

他にも、ポケットやカバンにスマホといっしょにカギを入れている場合、特にキズを付けやすい可能性ものなので注意しておくと良いかもしれません。　カギに限らず、硬いものと擦れると傷がつく可能性が高くなります。

キズがついたら？　

もし傷がついてしまい、気になる場合、薄いキズ、浅い傷であればフィルムで目立たなく隠す事が出来る場合があります。
フィルムの粘着する樹脂成分が傷を埋めるほか、フィルムの持つ色や加工による効果で、特に傷を隠したい時は光沢フィルムよりもアンチグレア（マット調）フィルムが目立ちにくくなりオススメです。

深い傷では傷を隠せない事もありますが、状態の悪化を防ぐ為にフィルムやケースで保護するのもオススメです。
深い傷の場合、後に液晶の割れに繋がる場合もあるため、必要だと感じた場合は液晶の交換（修理）を行うのも良いかもしれません。

液晶ディスプレイの保護にはフィルム以外にもコーティングという手段がありますが、品質が良いものを選べば対衝撃、防傷性能にフィルムとコーティングに差はあまり無い印象の一方で、フィルムは張替えができるメリットがあります。

ケースについては好みが分かれそうですが、手帳型は閉じると液晶画面も覆われる事から、普通の物にくらべて傷を防ぐことができそうです。

キズが無ければ買い替えにも有利

スマホに傷をつけない様に使用することは、スマホ自体を長持ちさせる事や余計な費用をかけないこと節約につながりますが、スマホの状態がよいままであれば後々に機種変更にも有利に働きます。
スマートフォンの液晶は交換や修理に費用がかかるほか、いちばん目立つ場所でもあるため中古売買でも特に大きく買い取り価格に影響します。
そのため、使用している中で少しずつ傷がつく事にあまり抵抗がない方でもきれいな状態で使用し続けると後々良いことがあるかもしれません。

【iPhone買取】画面に傷があるiPhoneの買取について

当店では液晶が割れているスマートフォン、や傷がある製品でも査定や買い取りの対応を行っています。
しかし、傷の状態で買取価格が大きく変わってしまう為、ご了承ください。
傷の状態にあわせた買い取り価格については、当店へのお問い合わせの際に写真を送付頂くとより正確な査定価格をご連絡することが可能となります。
ぜひお問い合わせの際にはお写真の送付もご利用ください。