2024.3.2

スマホ、iPhoneは何年使える? 壊れる前に「寿命」がある?

スマホは長持ち?
毎年のように新製品が出てくるスマートフォンですが、一度購入したスマートフォンを長く使うという事も大切な考えです。

一方で壊れてから買い替える場合データの移動等が大変なことも予想され、少し早めに買い替えていくのも悪くない選択肢とも言えますが実際のところ、スマートフォンは丁寧に使う場合、意外と長持ちし、何年で買い替えれば良いのかタイミングが難しいかもしれません。

いつまで使える? 答えは「使い方次第」で。

スマートフォンや一般の電子機器では使えなくなったら買い替えると考える方も多いと思いますが、実際に使えなくなるという点では極端には壊れるまで使えてしまいます。
壊れる前に買い替える場合、幾つかのタイミングや理由によって故障に代わる「買い替え」や「使えなくなる」タイミングがあり、それは使い方や人それぞれの事情で変わってきます。

電話とWeb(SNS)


まず、スマートフォンの機能の一つである電話、また軽い処理を行うSNSサービスやメッセージアプリやSNSといった利用ではかなりの長期間に渡ってスマホで使う事ができます。
仮に電源が付かないような故障があってもバッテリーの交換によって利用できる場合さえあります。
水没や落下などによって破損し内部の基板に重大な故障が発生しない限り、簡単なアプリや基本的な機能は古めのスマホでも使い続けられる為、故障した時が寿命という考え方になります。

アプリケーション


SNSやメッセージアプリ以外でカメラやビデオ、ゲームといった、より高機能なアプリを使う場合、ある程度のタイミングで寿命が生まれる可能性があります。
ソフトウェアのアップデートを始め、特にゲームアプリでは少しずつ高い性能を必要とする様になっています。
一部のアプリでは搭載チップによっては遊べないゲームアプリも出ています。
そのため、アプリが使えない、もしくは性能が足りないと感じた時が変え時となる一方、何年使えるという形にするのは少し難しい問題かもしれません。

性能の向上ペース(年15%程度)からいえば2年〜4年程度経過したタイミングであれば買い替えのメリットを感じやすいタイミングです。

また、アプリによっては本体のOSアップデートを要求する物があります。
OSのアップデートは時に古い機種へは提供されない(アップデートができない)ことがあり、この場合も買い替えのタイミングの一つと言えます。

バッテリー


電源が付かなくなってしまった時は替え時かもしれません。
電源が付く場合でもバッテリーはスマホを使う限り充電とあわせて経年で劣化していくため、程度によっては買い替えも選択肢になります。

目安として500回程度の100%分の充電を経るとバッテリーの劣化が進行してきていると予想され、一日一度の充電を行う場合では2年程度でその回数へ届くと考えられます。注意点としては、バッテリーの消耗は使用状況で大きく差がうまれるため、場合によってはより早く痛みが進行している場合があります
費用の面を考慮すると、何らかのサポートや保証に加入している場合は修理することで買い替えの負担を避け、使用を続けることも可能なためオススメです。

iPhone15のバッテリーは長生き?

Apple社はフル充電相当の充電を500回分程度でもバッテリー最大容量80%以上を保つことができるとしていましたが、先日よりiPhone15シリーズにおいては1000回程度でも80%程度を保つ事が可能としたとされるニュースが発表されています。

※初出となったサイトは海外ニュースメディアであり、現在もApple公式サイトでは現在でも500回で80%として公開されている為、信頼性については余り高いと現時点では判断できません。

関連
AppleがiPhone 15シリーズのバッテリーはフル充電サイクルを従来の2倍繰り返しても容量最大80%を維持できると発表(GIGAZIN)

Apple says iPhone 15 batteries have a longer lifespan than initially thought(9TO5Mac)

※初出はこちらの海外Webサイトとなっています。 

「動く」だけなら8年目でも大丈夫だけど…

iPhone7、バッテリーの劣化が激しいですが、まだ動作は可能、電話やメール、Web観覧で使用可能です

例えば、iPhone7や8はサポート(OSアップデート)がすでに終了している機種になっていますが、現時点でもSNSや動画、軽いゲームアプリも動作させる事ができています。
販売当時は高い性能を持っていたiPhone7ですが、発売からおよそ8年経過しており、性能においてはより優れたスマートフォンも沢山存在し、この様な形で相対的な性能が低くなっていく事を陳腐化と言うこともあります。

また、古い機種はサポートやアップデートの打ち切り対象となる場合があります。
新しい機種が増えていくにつれ、販売メーカーとしてもより新しい製品へ注力するため、古い機種へのシステムアップデートや不具合対応を終了していきます。

このため、スマホは意外と長く使えるもののある程度の時点で買い替えを進めておくのが安心です。

まとめ とりあえずは4年ぐらいで一度検討を

壊れるまでは「使える」が「使い辛く」なっていく。性能やサポートの観点からいえば買い替えの目安は4年程度がオススメ。

沢山の機種の中でも高性能な製品は長持ちするため、長く使いたい場合は安価な機種よりオススメできますが、一方で買い替え時の負担も大きくなります。
iPhoneは特に性能が高く、同時に販売価格も高価となっていますが、その反面で下取りや中古買取りを利用する場合の値段も比較的高価格となる傾向があります。

当店ではiPhoneシリーズを高価買取させて頂いており、機種変更をお考えの際には手段の一つとしてご検討下さい。

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