毎年ペースで登場する新型iPhone。つい欲しくなって買ってしまう……。
では、新しい製品を購入した後はどうしますか? 捨てるのはもったいない
新しいiPhoneがあれば旧い端末はお役御。 そのまま打ち捨てておけばよいのでしょうか?
捨てるのは勿体無い! 使い道は沢山ある。
使いみちは沢山考えられますが、一般的な用途から3つご紹介します。
他にも意外な使い方があるかもしれません。
1障害対策!サブ回線として
筆者オススメの使用法。
eSIMを活用すれば物理SIMと合わせてデュアルSIM化できます。
物理的に抜き差し不要のeSIMは便利な一方で、携帯会社や契約プランの点で少し不自由な点も有ります。
また物理的にデュアルSIM可能なiPhoneは日本国内では一般的では無いため、物理SIMを2つ使うなら端末を2つ持つ事は選択肢となりえますが、新品で2台となると負担もあり、新機種購入で買い替えた旧いiPhoneをサブ回線機として利用するのはちょうど良い様に思います。
契約会社を2つにしておくと、片方が何らかの障害を起こした場合でも連絡手段を確保しておくことが出来ます。
突然のトラブル回避には有利だと言えます。
サブ回線であれば維持費の安い格安回線がおすすめです。
オススメな格安回線の候補は以下の3つ
1.IIJMIO【HP】
データのみプランの他、特に少ない通信量プラン等、他社にくらべ低価格帯の選択肢が豊富です。
MNPによる端末販売もお手頃で機種も充実しています。
2.楽天モバイル【HP】
低価格プラン以外にも楽天カード等のサービスを利用するなら合わせて利用するとメリットが大きいです。
格安系でありながらショップでの手続きが可能なため、オンライン手続きが分かりにくいと感じる人でも契約しやすい
3.Linemo【HP】
インライン申し込み限定。LINE向けの特典が有るため、LINEをよく利用する場合に向いています。
2お風呂で
驚きの活用法?
お風呂で入浴しながらドラマや音楽という方も意外と居るみたいです。
しかし水場とスマホ、何も起きないはずも無く……端末の故障やカメラに水滴の跡が付く等のリスクが。
せっかくの最新スマホを水場に持っていくのではなく、古い端末であれば多少傷んで問題が無いと割り切ることができます。 特にiPhone7以降は防水性も強化されているので、この用途でもある程度の耐久性があります。
ちなみに、iPhone7/8/SE2/X/XR/SE3ではiPX7(1メートルで30分程度の耐水)に対応。
iPhone12以降は更に防水性が強化されています。
【iPhone防水性能:Apple公式による検証と耐水規格リスト】
積極的に沈めるとなれば流石に問題ですが、浴槽ぐらいの水圧では一時的な水没に耐えられる様に設計されています。
水没時の対応等も公式サイトでは記述されています。是非ご確認ください。
但しあくまでも耐水であり完全防水ではない点には留意して下さい。
※公衆浴場に持ち込むのは辞めましょう
3やっぱり最後は現金化
中古への売却は常套手段です。
端末購入時に下取りという選択もあります。
【記事】Appleによる下取り価格等も参考にすると良いでしょう
また当店もiPhoneの中古買取りを行っています。買取り価格については比較して売却先を選ぶ方も多いと思います。
当店の買取価格については以下をご参考下さい。
また、当店の査定基準や使用感による減額についての記事もHP(お知らせ)にて実例として定期的に公開しているのでそちらも是非ご参考下さい。
注意点として、見かけ上高額な査定を唄うも実際の査定ではごく小さな傷一つで大幅な減額を行うような買取り業者も存在しています。
買取り先の業者選びには価格だけでなく口コミやオンライン買取りの場合は返却の手順等も事前に確認しておくと良いかもしれません。
おわりに
買い替えたとき、古い端末をそのまま放置してしまうのはもったいないです。
もちろん、スマートフォンは一台で沢山のことができますが、機種の大きさや機能によっては使い分けというシーンも生まれるかもしれません。
また、買い替える時に古い端末を売却してしまうことでよりお手軽に機種変更する事も可能です。
機種選びは重要ですが、売却価格を「予算にちょい足し」でより大きな容量の機種や高性能な機種を狙うのもアリ
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文:玉谷