2024.5.7

今夜発表・iPadの新型が登場する? 今のiPadもオススメ?

先日、Appleより新製品など最新情報を公開すると注目されているApple Eventの開催が5月7日、日本時間午後11時より行われると予告されました。
事前のリーク情報と合わせて、iPadの新型が発表さるのでは、と強い期待をもって予測されています。
オンライン上の各種メディアにおいては過去の発表時期や内容と合わせて、このタイミングで新しいiPadが出ると確実視されています。

iPadの変化は? 予測されている内容

現在、いくつかのメディアや電子機器マニアのコミュニティ間で予測や予想が行われていますが、その中でも特にiPad関係の発表が、AppleEventのロゴマークでAppleペンシルが描かれている事からも期待されています。

AppleEventは今夜11時よYoutubeでも配信されます

予想されている情報の中でも多くがiPadに関する物であり、基本的な内容としては、性能の向上とシリーズラインナップの整理に関するもので、恒例の内容といえます。

一方で、今回の発表へかかる期待のなかでも時節柄となる部分では近年発展や話題として注目されているAI技術への対応や取り入れが行われるかの関心が強いことが上げられます。

AIとスマート端末の組み合わせという点では、すでにAndroid端末ではPixel8シリーズなどが積極的な搭載とPRを打ち出しており、その他のメーカーでも最新の機種ではAI搭載がアピールされる用になっています。
反面、AppleはAI関係の搭載については比較して「消極的」な態度として扱われる傾向があり、期待の上ではSiriへのAI連携と性能強化や機能強化(生成AI対応)などについて発表が待たれています。

性能は強化される?

これまでを踏まえてた場合、新型iPadはより新しいチップを搭載し、性能としては最大二割程度の性能アップが期待できるかもしれません。
実際に搭載されるチップとして、iPadProシリーズにはM3チップ、iPadAirにはM2チップが当てはまる所になります。

一方で、一部のメディアにおいてはAppleがAI機能の強化と対応を狙うために「M4チップ」の搭載可能性を報道しています。
AI機能を端末に搭載する為に、高い性能のコンピューターチップを搭載する、という予測は今年発売と期待されるiPhone16シリーズに対しても同様の予測があります。

AIにおいて今、特に注目されている生成AIや関係する機能を利用する場合、端末においてプログラムを動かす場合は、非常に高い処理性能や専用の処理チップが必要とされることから「AIに対応するなら、AIに対応できるぐらい高い性能を持つ」という期待がされています。

サイズが大きくなる?

iPadAir4やipad10以降はよりiPadPro11インチに近いサイズになります

サイズに付いては多くの場合これまでを踏襲すると考えられていますが、iPadAir シリーズにおいては12.9インチモデルが登場する可能性があると考えられています。
これまで、iPadは少しずつ大型化しつつも10インチ前後を中心として、高級モデルであるiPadProシリーズで12.9インチの大型モデルが発売されていました。

仮に12.9インチのiPadAirが登場する場合、iPadシリーズの製品価格帯の中間に大型画面のモデルを用意することとなり、ユーザー視点としてはこれまでより少し手頃な価格で大画面のタブレットが購入可能になると言えます。

カラーバリエーション

色については現時点では不明です。
無理やり予想すると、現行のiPhone15シリーズのカラーをあわせた物が登場するかもしれません。
iPad10のカラーバリエーションは、iPhone14のカラーバリエーションと共通する物がある事がヒントになるかも?
上級機種(iPadPro)では従来どおりのカラー展開(グレーとシルバー)となる可能性が高そうです。

※あくまで過去の例を踏襲した場合の予想になります。

価格は? 予想

一番重要な部分かもしれません。
新製品が登場すると予想される中、4月末時点においての日本円とアメリカドルのレートは1ドル160円に到達するような状況が発生し、その後156円前後の推移となっています。

iPhone15シリーズでは、特にProモデルにおいて1ドル158円程の換算で日本価格が設定されていました。
このiPhoneが発売された事の日本円のドル価格は140円程度。
そのため、新製品はより高いドル円換算価格での販売になる可能性が高くなっていると思われます。

仮にアメリカ販売価格が現行のモデルと同じ場合で、1ドル170円とした場合は以下の様になります。

ipadPro11 インチ:799ドル=135,800円

iPadAir6:599ドル=101,800円

iPad無印:449ドル=76,000円

性能や物価を踏まえるともう少し高い価格になる可能性があります。

※価格は1ドル170円としてアメリカ販売価格が従来と同じ場合の発表前予想であり、実際の価格ではありません。
実際の価格については公式発表を以て正確な物を参照してください。

現行モデルのおさらい

最後に、現在発売されているiPadシリーズのおさらいです。
画面のサイズと性能にあわせて価格も段階的に設定されており、新製品が発表されるとそれぞれ立ち位置はそのままに置き換わると考えて良さそうです。
今後登場する最新モデルは魅力的ですが、現状の製品でも場合によっては満足できるかもしれません。

iPadProシリーズ
・M2チップ搭載
・11インチと12.9インチのサイズ
・Appleペンシル(第2世代)対応

iPad11インチは第4世代、12.9インチは第6世代である事に注意が必要かもしれません。
次に発売される新型iPadProシリーズがM3チップを搭載する場合、性能差は15%程度に留まるため、販売価格によっては今後も有力な選択肢になる可能性があります。

iPadAir
・M1チップ搭載
・10.9インチ
・Appleペンシル(第2世代対応)
Proに対して安価でありながら、性能面ではノートパソコン(MacBook)にも搭載されたM1チップを搭載しており高い性能を持っています。
さらにAppleペンシル第2世代にも対応している為、Proよりも安価ながら安定した性能で、クリエイティブ用途でもオススメの選択肢です。

iPadmini(第6世代)
・A15チップ搭載(iPhone13世代と同等)
・8.3インチ
・Apple製タブレットでは最も小型
miniモデルの事前情報は少なく、今後も続投となりそうです。
小型のタブレットが欲しい場合はコストパフォーマンスに優れる製品。

iPad10
・A14チップ搭載(iPhone12世代と同等)
・USB-Cコネクター
・10.9インチ
現時点ではipad9という選択肢があるため、コストパフォーマンスでは今ひとつな機種。
ただし新機種の発売に合わせてiPad9が終売となった時はこちらが安価なタブレットとして選択肢に上がります。
USB‐Cコネクターで充電するため、最新のApple製品やその他家電機器のケーブルと共生しやすいのがメリットです。

iPad9
・A13チップ搭載
・USB-Lightningコネクター
・10.2インチ
・ホームボタン有り
販売中の中では最も安価なApple製タブレットとして優れた入門機器。
同価格帯のノートパソコンより安定性等の面で優れている場合も存在しており、とりあえずタブレット端末が欲しいという時、特にオススメの機種。

おわりに

新型のiPadシリーズについては、2022年より少し期間があいてのタイミングになります。
様々なメディアで予想やリーク情報が報道されていますが、すべてが実現するかはわかりません。
一方で久しぶりの新製品ということで、業界全体としては期待が大きくなっています。

新製品については価格の高騰も予想されます。
買い替えにおいては下取り等を利用して費用を抑えるのも方法のひとつです。
当店も買い取りサービスを行っておりますのでよろしければご検討ください!

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たま

【 実績・経歴 】 2021年7月入社 ・端末修理担当 ・修理担当リーダー ・年間約3,200台を修理 【 休日の過ごし方 】 家でAmazonの安売りを見ている 【 好きなもの 】 パソコン、ゲーム、馬

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